プロテインは、消化吸収が早く、狙ったタイミングで効率的にたんぱく質を補給できる栄養補助食品(サプリメント)です。

それゆえ、成長ホルモンの分泌による筋たんぱく質の同化を促したり、アミノ酸濃度の低下を抑えることで、筋肉づくりの効果を高めることができます。

では、プロテインは筋肉づくりに以外にはどのような効果があるのでしょうか?

プロテインが何かを端的に表すとすれば、たんぱく質のカタマリです。たんぱく質を効率的に摂ることができるように精製された食品です。

たんぱく質は、三大栄養素のひとつで、体のあらゆる組織のもとになる、なくてはならない栄養素です。

慢性的に不足すると、筋肉が細ることはもとより、骨や皮膚、髪の毛、臓器にいたるあらゆる組織に悪影響が及ぶことになります。

そこで、たんぱく質を効率的に補うことができるプロテインの登場です。

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たんぱく質で抜毛も改善!?

食事から十分なタンパク質が摂れていれば問題ないですが、栄養に偏りがある人は、プロテインを活用することで健康効果を得ることができます。

その点、最も効果的なのは、少食で十分な栄養が摂れていない人がプロテインを活用するパターンです。

筋トレ以外でプロテインを活用する上で有効性が高いケースになります。

少食がゆえに、たんぱく質が十分に摂れてないことが少なくないんですね。

一般には、体重×0.8~1gが1日に必要な適切な量とされています。(筋トレと並行するなら、その1.5~2倍ほど摂取)

体重60kgだとしたら、48~60gを摂る必要があるのですが、少食の人はなかなかこの量を摂ることができていません。

そこで、不足分をプロテインから補うことで体の組織を適正に保つのです。

例えば、髪の毛が細って、抜毛が増えてきている人(季節変動は除く)は、たんぱく質が足りてないケースがあります。

もし、たんぱく質不足が原因ならば、そのような悪影響もプロテイン(たんぱく質)が解決してくれることになります。

もしかして、禿げてきた?」と思ったらリアップやAGAクリニックに行く前に食生活を見直すことが先決です。

意外とたんぱく質など栄養を充足させることで、髪の毛や頭皮、肌の状態が改善したり、予防できることもあります。頭皮も毛根も髪の毛もたんぱく質なのですから。

3ヶ月~半年ほど栄養状態を良くして、それにもかかわらず状態が変わらなければ次の手を考えて下さい。抜毛が増えてきたり、髪の毛が細ってきたときの対策は、それからでも遅くありません。(異常な抜毛は別ですが…)

実は私も子供のころから少食で栄養状態があまり良くありませんでした。

それが続くと自ずとどこかに不調をきたすことになるのですが、それを顕著に実感した出来事のひとつが34歳のとき。髪の毛が細くなり、抜毛が増えてきたのです。

気にはなっていたのですが、特に対策することはありませんでした。

もともと痩せ体質で以前から貧血や立ちくらみ、疲れやすさがあったので、その頃から太るために食事を無理して食べ、その後プロテインも摂るようにしました

筋トレを並行していたので、ほどよく筋肉が付き体重は徐々に増え、それまで超えたことが無かった52kgの壁を突破。

そこからが、さらにきつかったですが最終的に59kgまで到達し、現在も57~59kgのレンジ内で健康体重を保っています。疲れやすさは分かりませんが、貧血や立ちくらみはまったく出なくなりました。

もちろん、脂肪も増えましたが過剰というわけではなく、体脂肪率は適正でした。

脂肪だけで太っていたら逆に不健康になるところでしたが、筋肉量も増やすことで体脂肪率を抑え、徐脂肪体重を増加させる形でバランスのよい体になることができたのです。

不足するたんぱく質をプロテインで補えたことで(適切な量を超えていいくらいの感覚で多めに摂ってました)、筋トレ効果を最大化することができ、筋量の増加に繋がったことを実感しています。

そこでふと気づいたのが、抜毛が減って、髪の毛にコシが出ていたことです。

太るために(主に筋量増加)プロテインを摂っていたのが、髪の毛や頭皮にも好影響が出ていたのです。

栄養バランスが総じて良くなったのが大きかったと思いますので、たんぱく質だけの影響だとは言えないかも知れません。

ただ、プロテインをプラスして、たんぱく質を適正量よりも多めに摂ったのが筋量の増加とともに良い影響を受けたことは確かだと思います。

もちろん、糖質や脂質をうまく調整できれば、肉や魚、あるいは大豆製品などの食事だけで脂肪の増加が過剰にならないようにしながら、十分なタンパク質を摂ることができます。

ただ、私みたいに大雑把な性格だと、あまり食品の選別に気を使わなかったと思います。その結果、筋肉も増えるけど、体脂肪率も大きく増えていたに違いありません。(筋肉量の増加に関しては、筋トレ直後のゴールデンタイムでの摂取が大きく貢献したことは言うまでもありません)

それだけ、脂質を抑えてたんぱく質を効率的に摂れるプロテインは私にとっては魅力だったのです。

このように太る目的での食生活の改善が功を奏して、筋量増加だけでなく、頭皮や髪の毛への効果も実感できたわけです。

ぜひ、プロテインを活用することで、体の組織の健康を保ち、また良好な状態へと改善してもらえればと思います。(糖質・脂質を摂り過ぎないように調整できればたんぱく質の摂取は食品からだけでもOK)

頭皮や抜毛のことを長々と書いてしまいましたが、私自身、髪の毛が薄くなっていくことに当初はショックを受けていたところ、思わぬところで改善されていたので、ここに共有させていただいた次第です。

もちろん、たんぱく質を増やして数ヶ月経っても改善されない、または悪化しているならAGAの可能性もあるかも知れません。その場合は、薄毛が気になるならクリニックを受診したり、リアップなどを試す必要があるでしょう。もっとも薄毛は病気ではないので、気にならなければ何もしなくてよいかと思います。

その他のプロテインの健康効果

前述した通りプロテインはたんぱく質のカタマリなので、たんぱく質の効果がそのままプロテインの効果となります。

たんぱく質の充足は、たんぱく質不足がもたらす弊害を防ぎます。

筋肉の減少を防ぎ、脂肪の蓄積を防ぐ効果

慢性的なたんぱく質不足は、筋肉の減少を加速させ、基礎代謝を低下させてしまいます。

そのため、たんぱく質の摂取を適正に保つことは筋肉の減少を防ぎ、また加齢による筋肉減少(サルコペニア)においては、それを緩やかなものにしてくれます。

その結果、基礎代謝の低下を防ぐことによる消費エネルギーのバランスが保たれることで、余計な脂肪の蓄積を防ぐことができます。

肌の状態を保つ効果

上記でも少しお話ししましたが、肌の状態を適正に保ったり、改善する効果があります。

肌の潤いを保つコラーゲンはたんぱく質でできているので、たんぱく質を不足なく摂ることで保てることになります。

少し多めにプロテインなどからたんぱく質を摂っておくといいかも知れません。

過剰に摂り過ぎると脂肪として蓄積されてしまいますが、体重1kgあたり1.5~2g(通常量の1.5~2倍)のタンパク質摂取では心配いりません。

たんぱく質の過剰摂取(通常量の数倍)では、運動をしていなければ脂肪の蓄積は避けられないが、直接的な健康被害は確認されていないとされています。

そのため、1.5~2倍程度であれば安心して摂ることができるでしょう。

プロテインは高い?

プロテインはたんぱく質が凝縮されているため食品に比べてかさが多くありません。それがために、値段が高いイメージがあるかも知れません。

でも同じ量のたんぱく質を肉や魚などの食品から摂ろうとすると、実はプロテインよりも高くついてしまうのです。

ボリュームを見れば、肉や魚の方が“かさ”がありますが、重量比でその中に含まれているたんぱく質は多くありません。脂質や炭水化物も多く含まれています。

一方、プロテインは重量比で80%など多くがたんぱく質で占められています。

そのため、たんぱく質の量で考えるとプロテインの方が安上がりなんですね。吸収効率も考えると、総合的にプロテインが優れていると言えます。

脂質や炭水化物を抑えて、たんぱく質を摂りたい場合、あるいはたんぱく質を今よりも増やしたい場合など、目的に応じてプロテインを選択することは賢い選択になるでしょう。

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